トップページ梅のある生活梅酒 >スペシャル対談「手作り梅酒の秘訣(6)実を取り出すタイミング」
スペシャル対談「手作り梅酒の秘訣」
第6回「実を取り出すタイミング」
さて、いよいよ梅酒作り最後の仕上げ、
梅の実を取り出すタイミングについてですが、
これもいろいろ意見が分かれますよね。
そうですね。
いろいろ分かれるところですね。
「2〜3ヶ月で取り出す派」
「半年派」「一年派」
そして「入れっぱなし派」
と、まあ、それぞれ言い分があるわけですが。
はい、はい。
まずは、一番早い
「2〜3ヶ月で取り出す」についてはどうでしょう?
基本分量どおり仕込み、
ちゃんとアフターケアーをしていれば、
実のエキスは完全ではありませんが
ほぼ3ヶ月で抽出されますので
間違いではありませんね。
うんうん。仕込んだ後も、
放ったらかしにしないで(笑)
愛情を持って、育てた場合ですね。
でも、砂糖を少なくした場合は、
十分な期間とはいえないかも・・・ですか?
えぇ、砂糖の量は、
エキスの抽出に影響しますからね。
ちょっと話はそれますが、
たまにね、
「我慢できずに3ヶ月で梅酒を
 飲みきってしまったんです。
 残った実は、どうしましょう?」
というメールをもらうんです。
どう答えているんですか?
「梅の実が、しぼんでいないなら、
 焼酎と砂糖をもう一度足してみてください。
 まだ実からエキスを絞れますよ。」
って、言っているんですよ。
たしかに(笑)、飲めますね。
でも、そういう方は6月にもう一本
漬けられたほうが良いと思いますよ。
ですよね(笑)
さて、話は戻りますが、
「実を入れっぱなし」というのはどうでしょう?
梅酒の色が多少濁ってきますし、
種の味も出てきます。
それに、実から抽出されたエキスが、また実に戻ります。
実を食べるのが楽しいという方には、合ってますよ。
種の有効成分が溶け出すので、
身体に良いという方も、入れっぱなしですね。
ええ、家庭で漬ける場合、
「入れっぱなし派」が多いんじゃないでしょうか。
そうですね。
実が入ってると、見た目も楽しいですしね。
あと、毎年作る人は
ビンを使いまわしされる方も多いと思うんですよ。
6月のシーズン前に取り出して、
そのビンに新たに梅酒を仕込むとかね。
そうなんですよ。
取り出して、すぐにその年の分を漬けるパターンです。
ビンの消毒の手間も省けますしね(笑)
ええ、実を取り出すタイミングは
そんな感じでよいと思いますよ。
色、味、香りのバランス的にも、
だいたい一年ってところですね。
はい。
あとは好みの問題だと思います。
「梅酒にレシピなし」ですから!
出たー、梅酒にレシピなし!
今度こそ、この対談も終わりになりそうなんですが、
「梅酒にレシピなし」ゆえに
不可解な現象の相談が寄せられてきます。
それを最終回で山本さんに訊いてみたいと思います。
お手やわらかに(笑)
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■ 目次 ■
第1回 「はじめに・・・」
第2回 「梅の実の選び方」
第3回 「アク抜きについて」
第4回 「砂糖とアルコール」
第5回 「容器と保存について」
第6回 「実を取り出すタイミング」
第7回 「よろず相談室」
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