●「入梅(にゅうばい)」
雑節の一つで、太陽が黄経80度の点を通過する日。
毎年6月11日か12日。立春から数えて135日目にあたる。
本来は「梅雨入り」の漢語的表現だ。
梅雨の季節全体を「入梅」と呼ぶ地方もある。
太陽黄経に基づく定義は現在のもので、
芒種の後の最初の壬の日を「梅雨入り」
小暑の後の最初の壬の日を「梅雨明け」としていた時期もあった。
本当の梅雨入り・梅雨明けの日付は、
年により地方により異なるものであるが、
農家にとって梅雨入りの時期を知ることは
田植えの日取りを決めるのに重要だったので、
その目安としてこの暦日が設けられた。
●「梅雨入り」と「梅雨明け」
気象庁では、前後数日間の天気経過と予想を比較し、
晴天から曇雨天へ移り変わる中間の日を「梅雨入り」とする。
近畿地方では6月上〜中旬頃。
現在は、気象庁の本庁、管区気象台及び地方中枢官署
(新潟、名古屋、広島、高松、鹿児島の各地方気象台)が、
観測及び予報に基づいて「梅雨入り・明け」を発表。
太平洋高気圧が夏にかけて強まり、
オホーツク方面の気温が高まるにつれて
「梅雨前線」は衰え、待望の「梅雨明け」となる。
この間、約一か月半だ。
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